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武漢肺炎の今後の巻 [武漢肺炎]

初期症状が似ていることから、武漢肺炎はインフルエンザと良く比較されているが、一番の違いは致死率だ。
2017年から2018年にかけて米国で大流行したインフルエンザの場合、米国の全国民の1割以上がインフルエンザに感染し、そのうち0.14%の方が亡くなった。
一方、今朝の時点で武漢肺炎に感染した米国民は約27万人で、死者は約7千人とのこと。
したがって、武漢肺炎患者の死亡率は2.59%で、インフルエンザの実に20倍近い。
インフルエンザよりも感染率が高く、抗体持ちの人がほとんどいない武漢肺炎の感染を、何とか2017年のインフルエンザ並みに抑えられたとしても、全米での死者は120万人ぐらいになると予想される。
日本の場合、武漢肺炎の死亡率は、今のところ米国より少しだけ低い2.40%で、米国と同様に国民の1割程度が罹患すると仮定すると、日本での死者は30万人ぐらいになる。
ちなみに、日本では毎年130万人の方が亡くなっていて、そのうち三千人がインフルエンザで、同様に三千人が交通事故で亡くなっているということを考えれば、30万人という数字の大きさがは理解できると思う。
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